chromebookでリモートデスクトップをするときに、接続先PCがマルチモニタだと大変な事に!の解決。

実は、chromebookを購入するまでは「リモートデスクトップ接続」って、結構使わなくちゃならないのでは?とか思っていました。
でも、実際に使ってみるとchromebookだけで、ほとんどのことができるので案外使わないものです。

と、まあ、そんなわけであまり出番はないけど、やっぱりいざというときのために設定しておきたい「リモートデスクトップ接続」なんですが、やり方自体はいろいろなサイトに書いてあるのでそちらを見ていただくとして、私が使っていて不便だなと思った事と解決方法を紹介させていただきます。

接続先のWindowsPCがマルチモニタのときに大変なことに!

さて、実際にChromebookを使っていて、どうしてもAdobeソフトを使わないといけないとき。
そんなときこそリモートデスクトップだ!
となるわけですが、実際にモバイル用にChromebook。本腰入れた作業には旗艦となるWindwosやMacのPCを使う人多いのでは?

でも、その場合、最近では、マルチモニタ環境で使っている人も多いと思います。

ちなみに、ChromebookからマルチモニタのPCにリモートデスクトップで接続すると、、、
こんなになります。

Screenshot 2015-01-31 at 17.48.08 (1)

どうですか、このトホホ感。。。
Chromebookの小さい画面にこれが表示されたら、とてもじゃないけど作業できません。
もちろん等倍で表示もできるんですが、それだといちいちスクロールしないと見えない。
そんなわけで、これをどうにかならないか?と思ったのですが、実はWindows8には、とても便利な機能がありました。
(7でも似た感じのことできるらしいです)

Windws8と7での解決方法

  1. リモートデスクトップで接続
  2. 例のマルチモニタが表示される
  3. Chromebookの検索ボタン「虫メガネマーク」と「p」を押す
  4. すると、下記のようなモニタ接続方法の変更画面がニョロっと表示されます。winp
  5. ここから、「PC画面のみ」を選択します。
  6. 以上でWindwosがメインモニタ以外を全部切断してくれます。
  7. あとは、画面に併せて表示して快適に使えます。
  8. 終わったらもう一度「虫メガネ + p」で、「拡張」を選択すれば元にもどります。

※実はこれはWindwos8(と7)にある、モニタの切り替え機能で、「Windowsキー + p 」で使えます。
Chromebookでは、虫メガネマークがWindowsキーになるようですね。

それでは、Chromebookで快適なリモートデスクトップ接続をお楽しみください (^^)

ログインしてる状態でも「非公開:」の記事が表示されないようする。

WordPressの仕様なのですが、管理者としてログインしたまま記事の一覧を見ると、非公開の記事が 「非公開:」というテキストがついてそのまま表示されてしまいます。
個人的には「下書きわかりやすい仕様だと思うのですが、中には「非公開なのに表示されてる!」とビックリしちゃう人がいますので、ログインしても非公開は表示しないという風にしてみようと思います。

ヒントをいただいたのは、この記事。
http://d.hatena.ne.jp/deeeki/20090917/wp_publish_only
ありがとうございます。

基本的には上記でOKだったのですが幾つか修正がありました。

is_site_admin() がエラー
この関数は新しいWordPressでは使えないようです。替りに is_super_admin() を使います。
「下書き」や「非公開」のプレビューが見れなくなってしまう。
考えてみれば当たり前なのですが、「公開」の記事しか表示されないようにしていますから、「下書き」や「非公開」の記事をプレビューしようとすると「ページが見つかりません」となってしまいます。
でも考えて見ると、非公開と出るのが困るのは「一覧」状態ですし、プレビューは「シングルページ(投稿や固定ページ)」で行います。なので、is_singular() で判定して、シングルページではないときだけ、非公開とかを表示しない。という設定にしてみました。

そこで、上記のスニペットを改造させていただき、一覧表示のときに「非公開」の記事は表示されなくなるが、「下書き」や「非公開」のプレビューはできる。というコードを書いてみました。

function parse_query_ex() {
    if (!is_super_admin() && !get_query_var('post_status') && !is_singular()) {
        set_query_var('post_status', 'publish');
    }
}
add_action('parse_query', 'parse_query_ex');

こんな感じです。

  • シングルページのサイドバーとかに記事一覧だしているときとかは非公開が出ちゃうかも。
  • 固定ページをカスタマイズして記事一覧だしてたりするときも出ちゃうかも。

【感謝】
この記事を書くにあたって、下記サイトの記事に大変お世話になりました。
http://d.hatena.ne.jp/deeeki/20090917/wp_publish_only
有り難うございます。m(_ _)m

Chromebook(クロームブック)でFTP接続 その2。「Cloud9」をFTP接続でオンラインエディタとして活用する。

Chromebookを使っていると、外出先でFTP接続をしないといけない局面がでてきます。
そんなときは、、、ということで

ChromebookでFTP接続できる。オンラインエディタ「ShiftEdit」
をご紹介しました。

今回はまた別のアプリを使った方法です。

Cloud9をFTP接続でオンラインエディタとして使用する

Chromebookを購入した直後に、せっかくだからChromebookで開発やりたいよね。てなノリでいろいろ探ってたら巡りあったオンライン統合開発環境「Cloud9」。これがすごいアプリでブラウザ上からWordpressだとかRailsだとかの開発環境が構築して、そのままガリガリコードをかけるという。さらに無料プランあり。な、とっても楽しいアプリなのですが、このCloud9、実はFTP接続してリモートサーバ上のファイルも編集できるのです。

Cloud9でFTP接続の手順

  1. まずはCloud9にサインアップ。
  2. ダッシュボードを開きます。
  3. 新しくワークスペースをつくります。「CREATE NEW WORKSPACE」をクリックし、出てきたメニューから「Create a New Workspace」を選択します。
    Create a New Workspace
  4. Hosting: の項目で「FTP」を選択します。
  5. FTP情報を入力する画面が開くので、あとはアクセスに必要な情報を入力するだけ。
    Screenshot 2015-01-30 at 00.27.33
  6. 一応入力情報も書いておきます。
    • Hostname: サーバ名(ホスト名)を書きます。
    • Port: 特に特別なことがなければ21で大丈夫。
    • Username: 接続ユーザ名
    • Password: 接続パスワード
    • Initial Path: 一番最初に開きたいパスです。
  7. 全文入力したら「LOGIN TEST」をクリックして接続できるか検査して
  8. 最後は「CREATE」をクリックするとFTPでサーバにつながり、そこにあるファイルを「Cloud9」で編集できるようになります。

使ってみての感想

  • 前回紹介した「ShiftEdit」に比べて動きが早い感じがする。
  • FTPでの接続ステータスみたいのが、画面下にいつもでています。
  • 複数人で同時に編集したりできるらしく、ちゃんと使いこなせば、もっと楽しくなりそう。

セキュリティ的な問題

FTPで接続しますから、やっぱりセキュリティ的な不安はありますよね。
Cloud9のフォーラムで接続元IPアドレスを紹介していましたので、接続元IP制限をかけてみてはどうでしょうか。

  • 107.23.232.64
  • 54.236.78.114
  • 107.23.123.140
  • 108.59.80.73
  • 173.255.114.210
  • 23.236.51.71
  • 23.236.56.181
  • 23.236.53.189
  • 23.236.57.43
  • 23.251.146.16

※出典を書こうと思ったけどページを見失ってしまいました。Cloud9のページにあったのですが・・・

まあ、私は上記を接続元として設定したところ、無事に接続元制限で接続できました。

前回紹介した「ShiftEdit」もそうだけど、ブラウザだけでこんだけのことができるなんて、すごい世の中になったものです。

楽しい毎日をありがとう。

【続報】GCALDaemonを使ったAipoとGoogleカレンダーの同期でエラーについて、強力な助っ人が現れて無事同期できました。ネットって素晴らしい!の巻

以前に

GCALDaemonを使ったAipoとGoogleカレンダーの一方通行同期でエラー

という記事をかいた後も、あいかわらず同期できなくて困っていますと、記事をみてくださった、ぐらさん様からコメントをいただきました。
自家製のRubyスクリプトで動かしているとのこと。
そして、ありがたいことに、ぐらさん様が作成したRubyスクリプトを頂戴することができました。

そして・・・いろいろなれないサーバいじりなどをした結果、ついに同期することができました!

というわけで、この喜びを多くの方に分かち合うために、ぐらさん様から許可をいただき、Aipo→Googleカレンダーへの同期のためのプログラムを公開させていただきます。

それが、こちらです。↓↓
ダウンロード: aipotogcal
※こちらは「ぐらさん」様より許可をいただき公開させていただいております。この場を借りて感謝を表明いたします。
m( _ _ )m
※ご承知とは思いますが、使用は自己責任でお願いしますね。

また、私が稼働させるまでの手順を下記に記述しました。
参考になれば幸いです。

Googleサービスアカウントの取得から秘密キーの入手

このプログラムでは、ブラウザを介さずにGoogleのAPIにアクセスするために、Googleのサービスアカウントを取得する必要があります。

  1. Google Developers Consoleにアクセスする。
    https://console.developers.google.com/
  2. プロジェクトを作成→任意の名前とIDを入力して作成
  3. 作成されたプロジェクトから、APIと認証の「認証情報」を開く
  4. OAuthから「新しいクライアントIDを作成」→サービスアカウントを選択して作成
  5. 秘密キーパスワードが表示されるのでメモ(※注意。一度しか表示されません)(※1)
  6. 秘密キーの表示と同時にファイルがダウンロードされる。このファイルが「秘密キー」となるので保存(※2)
  7. 作成したサービスアカウントのメールアドレスなどが表示されるので覚えておく(※3)

Googleカレンダーの設定

Aipoから同期させたいGoogleカレンダーに、プログラムからアクセスが出来るようにします。

  1. Googleカレンダーにアクセス
  2. 同期させたいカレンダーを選択(もしくは作成)
  3. カレンダーの共有設定から、上記のサービスアカウントで作成された「メールアドレス」を共有に加える(私は「変更および共有管理権限」で加えましたが、ひょっとしたら「変更権限」だけでよいかもしれません)
  4. カレンダーの設定画面から「カレンダーのアドレス」の項目に表示されている「カレンダーID」を覚えておく(※4)

プログラムの設定

Googleカレンダー側には設定ができたので、次はAipo側の設定です。

  1. Aipoの動いているサーバに「aipotogcal」をアップロード(サーバの権限によってはAipoと別のサーバでも良いかもしれません)
  2. 同じく上記※2で保存した秘密キーファイルをアップロード
  3. 「api.yaml」を編集します。
  4. key_pass:上記※1の秘密キーパスワード
  5. key_file:上記※2の秘密キーファイルの場所を記述(サンプル:/usr/local/aipotogcal/************.p12)
  6. cal_id:上記※4のカレンダーID
  7. issuser:上記※3のメールアドレス
  8. timezone:通常は”Asia/Tokyo”で問題ないはず
  9. ical_uri:AipoのiCalのURL(通常は、https://********.***/aipo/ical/calendar.ics)のはず
  10. aipo_user:Aipoのユーザ名
  11. aipo_pass:Aipoのパスワード


あとは、Rubyでちゃんと実行できるか確かめた上でCRONで定期実行させるだけです。

設置時に躓いたことメモ

※私の場合はAipoサーバ環境に問題があり、AipoのHTTPレスポンスヘッダーに文字コード指定がないために
from ASCII-8BIT to UTF-8 (Encoding::UndefinedConversionError)
というエラーがでました。本来はサーバ設定で解決すべき問題なのですが、そこまでの知識が及ばず…
対策として、66行目あたりに
ics.force_encoding(“UTF-8”)
という記述を追加して無事動かしました。本来はサーバ側の設定でHTTPヘッダを適切に処置出来るようにするのが正解だと思います。

※実は一番苦労したのが私の環境にRubyが入っていなかったために、Rubyのインストールをするところでした。
これはいろいろな環境があって一口に言えないためにあえて今回は書きません。
下記等を参考にインストールしました。
(Rubyインストールに参考になったサイト)
http://d.hatena.ne.jp/yk5656/20140324/1396158118
http://centos.bungu-do.jp/archives/000294.html

Chromebook(クロームブック)でメールに添付されてきた圧縮ファイルを解凍する

Chromebookを使っていると、こんなときどうやれば?という局面に遭遇します。
メールやスケジュールなどは、WindowsやUbuntuでもWebでやってましたから、普通に使う分には全く意識せずにつかえるのですが、ふとしたときに「あ、そういえばコレはChromeだけでできるのか?」って局面があります。
でも、大体できちゃうんですよね。
そんなこんなで、ますますChromebookが手放せなくなってきています。

そんな、Chromebookを普段つかっていて、こんなときどうする?を解決するアプリを紹介していきます。
これから使ってみようかという人の参考になれば幸いです。

メールに添付されてきた圧縮ファイルを解凍して閲覧する

Gmailから、GoogleDriveに保存して、ZIP Extractorというアプリをつかって展開します。

手順

  1. Gmailの添付ファイルにある「GoogleDriveのマーク」をクリックしてDriveに保存します。
  2. 保存されるとGoogleDriveのマークがカラフルに変わりますので、それをクリックすると保存された圧縮ファイルが表示されます。
  3. 圧縮ファイルをダブルクリックすると圧縮ファイルの中身が閲覧できます。
  4. 展開する場合は、画面上部の「アプリから開く」を選択。ZipExtractorを選択します。
  5. するとZipExtractorが開きま、ファイルを開いてくれます。
  6. そのままのフォルダに展開したいときには、ExtractNowをクリック。
  7. 違うフォルダに展開するときには、Change destination folderをクリックします。
  8. 画面を見てもらうとわかりますが、ファイルを選んでそのファイルだけを展開することもできます。

以上でGmailに送られてきた圧縮ファイルはGoogleDrive上で解凍・展開されました。
ダウンロードとかしないでクラウド上で全部解決できちゃう非常にスマートな方法です。

話は変わりますが
最近まで、Chromebookの読み方は、クロムブックなのかクロームブックなのか今ひとつ自信がなかったので、Chromebookとしか書いてませんでしたがどうやらクロームブックのようですね。ブログにもそう書いていこうと思いました。

ChromebookでFTP接続できる。オンラインエディタ「ShiftEdit」

Web関連のしごとをしていると外出先でもサーバにアクセスしてファイルを操作しないと行けないことが結構あります。
ChromeアプリのSSHクライアント「SecureShell」
https://chrome.google.com/webstore/detail/secure-shell/pnhechapfaindjhompbnflcldabbghjo
などのアプリもあるのですが、レンタルサーバなどだとSSHで接続できなかったりすることもありますのでFTPで接続できる方法を探しました。
これは実用的だな。というアプリを紹介します。

ShiftEdit

https://chrome.google.com/webstore/detail/shiftedit/lcgmndephhjcabhhjfcmncnhbmgbkpij
ブラウザ上からFTPで接続してファイルを直接編集できるオンラインエディタです。

使い方

  1. アプリをインストールするか、サイトにアクセスして、ユーザ登録をします。GoogleアカウントやFacebookアカウントでもアクセスできます。
    0
  2. ログインすると接続情報を新規に登録するための画面が開きます。
    3
    FTP接続をしようという人には直感的にわかる内容だと思いますが

    • Name:任意の名前
    • ServerType:FTPを選択(SFTPも選択できますし、GDrive(Googleドライブ)やDropbox(publicフォルダ)などオンラインストレージのファイルも直接開くこともできます)
    • Domain:FTPのホスト名(サーバ名)
    • Username:接続ユーザ名
    • Password:接続パスワード
    • Dir:FTPで開くディレクトリ(上記接続情報が正しく入力された状態で[Show]をクリックするとサーバ上のディレクトリから選択できて便利です。)
    • Web URL:アクセスするサーバの公開URL(LiveViewという機能があり、ファイル編集画面の隣にブラウザ表示できるのですが、そのためのURLだと思われます。WordPressなどのURLとディレクトリ構造が違う場合エラーになったりするので、入れなくても接続できます。)
    • Turbo mode:サーバ側にFTP用のプロキシサーバを手動でアップロードすることでアクセスを早くする機能のようです。これのレポートはまた後日に。^^;
  3. 最後にTestConnectionをクリックして接続が確認(Connection established)できたら、Saveします。
  4. するとサーバのファイルがサイドにエクスプローラー的なディレクトリ表示がされるので、あとは開いて編集して保存するだけ。保存することでサーバ上のファイルを直接編集できます。
    4
  • 複数のFTPサーバを登録しておけます。下記の三本線をクリックします。
    1
  • 「New Site」を選択すると、新しいサーバの登録画面が開きます。
    2

感想とか

  • 接続が若干遅いので、がっつりコーディングするときにはストレスになるかも?。。でも、どちらかというとChromebookでFTPするときというのは、外出先などで少しだけ編集しなくちゃいけない時などがメインだと思いますので、我慢できる範囲だと思います。
  • Turbo modeというのがあり、サーバ上に自前のプロキシ(PHPで動作)をアップすることでFTPのやりとりを高速化することができるようです。(英語苦手なので間違ってたらゴメン)今度試してみたい気もします。

セキュリティ的な問題

やっぱり、FTPなのでセキュリティ面が心配ですね。IPアドレスによる接続元制限などはかけておいた方が良いと思います。
サポートページ
https://shiftedit.net/support
こちらに、接続元IPアドレスはこれですよ。って書かれています。

ShiftEditのFTP接続元IPアドレス

  • 54.235.66.128
  • 54.204.38.137
  • 54.197.226.18

私の環境では、接続元IPアドレスとして設定したところ、今のところアクセス制限がちゃんとできているようです。今後変更になったりする可能性もありますので上記URL含めてチェックしていかないとですかね。
ご使用のレンタルサーバに、接続元制限がかけられる機能がある方はお勧めします。
※考えて見ると、オンラインエディタなどには、テザリングやWifiなどと違い、IPアドレスが固定になるので、サーバ側でIP制限がしやすいという面もありますね。

Chromebookと相性抜群のCloud9が凄すぎてゲボ吐きそうになるレベル。

Chromebookを大変便利につかわせていただいている毎日ですが、開発環境とかどうやろうか?といろいろ探しているうちに出会った Cloud9
ブラウザからいじれるWebアプリ開発の統合開発環境とのことで、最初は、色物っぽいけどなかなか面白そな試みですな。なんて上から目線での試してみたけど、そのすごさに度肝を抜かれて、「この世に神はいた」って思えるくらいな今日この頃。

これ、本当にすごいです

まずは、こちらの記事を
Cloud9でクラウド上にWordPressのテスト環境を10分で作成する方法、もちろん無料
http://nelog.jp/cloud9-wordpress-test

ほんとに10分あれば構築できます。

今までは、打合せとかしているときに「あ、それならWoedpressにあのプラグインをたしたら実現できそうじゃね?」とか思っても、その場でレンタルサーバを用意したりWordpressインストールしたりとかできないので、「じゃあ、今度サンプルてきなの作ってきますよ」的に”宿題”になっていたのですが、Cloud9ならホントに10分あればWodpressのテスト環境が構築できますから、その場で「それって、こんな感じでどうですかね?」とプロトタイプを提出できるようになります。
これは、ホントにすごいことで、今まで2回とか3回分の密な打合せが可能になります。

  1. こんなことできませんか?に対して
  2. 検索すると近いプラグインがでてくる。
  3. すぐにCloud9でテスト環境構築してプラグインをインストールしてみる。
  4. こんなでどうですか?とプレゼン。
  5. ここまでホントに15分程度

なにより、ブラウザから全部できるので、私のChromebookからもサックサクに動きました。
ここ数日、客先訪問のときはChromebook持ち歩いているので、かなり活躍してくれます。

ファイルマネージャ、テキストエディタ、ターミナル、そして確認用のブラウザ、まで全部ついてこのお値段(無料!)ってすごすぎてゲボ吐きそう・・・
Wordpressだけでなく、Railsやnode.jsなども試せるとなると、なんだかワクワク感すら感じてしまいますね。

【感想】HP Chromebook11 G3 を1日使ってみた

HP Chromebook11 G3
HP Chromebook11 G3 を使ってみての感想を書いてみようと思います。

今日は丁度遠方での打合せが立て込んでおり、充電する機会がなさそうだったので、

せっかくなので充電しないでちゃんと使えるか?を試してみました。

前日0:00頃:1時間程度
買ったばかりのChromebookについてよくつかうアプリを設定したりで60分程度使用。この時点でバッテリー残94%くらいでした
AM10:00 本日一回目の打合せ:1時間30分程度
  • 自前のXperia Z3でテザリングしっぱなしで下記の作業をしながら打合せ
  • Evernoteでのメモ
  • Dropboxをつかってデータの取り出し
  • WordPressでのページ編集
  • GoogleAnalyticsを閲覧などをしながら打合せ

打合せしながらの操作でしたが、動作は非常に快適でした。

PM13:00 二回目打合せ:1時間程度
  • ここでもXperia Z3でテザリング常時接続しながら
  • 打合せの中でいろいろなサイトを参考にする局面があり10以上のタブを開いて並行閲覧しましたが、この作業でも特に問題なくサクサクブラウジングできました。
PM15:30 三回目打合せ:1時間30分程度
  • ここでもXperia Z3でテザリング常時接続しながら
  • Evernoteをつかってメモ
  • Google Driveへの画像アップロード(100MBくらい)

打合せしながら、USBメモリでいただいた画像データをコピーさせてもらう作業をしたのですが、その時にはじめて「あ、Chromebookだとデータどうすればいいんだ?」って一瞬戸惑いました。でもUSBメモリを差し込むとエクスプローラみたいのが開いて、さらに参照フォルダの中にはGoogleDrieveがでてくるので、そこにドラッグ&ドロップで簡単にコピーできました。100MBを超えるデータでしたが、とくに問題無くローカルフォルダに保存するみたく、するっと保存できました。
※こちらのお客様はなかなかのデジモノ好きで、「あれ?それChromebookですか?」みたいになってちょっと話が弾みました。(この点もビジネス的に加点^^)

PM18:00 車内で作業:1時間程度
  • ここでもXperia Z3でテザリング常時接続しながら
  • 長めの距離を移動しては打合せという変なスケジュールだったので、たまっていたメールへの対応をメインに車中で1時間くらい作業。
  • Gmailでのメールチェックや送受信
  • Facebookでのメッセージやり取り

と、上記の作業が終わった時点で、前日夜から一度も充電していませんが、バッテリー残量はまだ28%残しで表示は残り2時間くらいとなっていました。やはり全部Wifiでネット接続していても8時間くらいは持ちそうです。

丁度良くというかなんというか、今日はいろいろなタイプの打合せがあり、訪問先での打合せメモ、修正作業、Dropbox、Googleドライブ等々と、いろいろな作業をしましたが、どれも特に不便はありませんでした。
動作も非常に快適で、重めのサイトを開いたり、タブを沢山開いてもそれほど動作が重くなるなどは感じませんでした。

ショートカットキーにも少しづつなれてきて操作も早くなってきたので、これから益々活躍してくれそうです。

とりあえず、打合せをメインとした客先での仕事、移動の合間にメールやSNSでのやり取りをする。といった用途においては
Chromebookは、今までにないパフォーマンスを見せてくれました。

今日のところは満足できる製品でした。^^

次は、Cloud9とかをつかって開発をどっぷりやってみたい。

【感想】HP chromebook 11 G3

昨年末からChromebookをいじってみたい衝動にかられつづけて、ついに購入してしまいました。

HP Chromebook11 G3

購入した機種は、HP Chromebook11 G3 です。

いろいろ検討した結果、スペック面でも日本向け製品であるということからも、コチラを選択。
ただし問題があり、この製品は法人向け製品で一般向け販売はしていないとのこと。たしかにAmazonや価格コムで探しても出てきません。

そんな中、下記の記事を発見。
http://www.landerblue.co.jp/blog/?p=16708
永江一石さんのブログでChromebookを苦労して購入した顛末が書いてあり、その中で、ここに問い合わせれば。。という情報が!

なんかハードル高そうだなと思いましたが、株式会社evolt(エボルト)さんに連絡を入れてみると・・
あっさり見積を出していただけて、法人名義で支払いをしたところ、驚くほど普通に購入することができました。

というわけで、ついに送られてきました!

さっそく少しいじってみたレビューを。

箱
箱は普通です。

天板
デザインですが、思ったよりも安っぽさは感じませんでした。
非常に落ち着いた風合いです。

裏面
裏面はこんな感じ・・

キーボード
キーボード。左側のボタンがでかくね?と感じました。実際に弄ってみるとちょっと慣れないかな?と言う感じ。
でも少し慣れれば気にならないレベルかと。

ACアダプター
充電ケーブル。
残念だったのは、この機種の前の世代ではUSB充電可能とうのが売りだったりするので、今機種でも充電アダプターはスマートなものであると勝手に期待していたのですが、普通にデカイやつでした。
携帯性はよくなさそうです。

シールが・・・
あと気になったのは、シールが曲がってたこと。すぐに剥ぐと思うのでいいのですが、ちょっと残念^^;

使い始めてみて

  1. 電源を入れる。
  2. 言語やWifiの設定
  3. と、止まってしまいました。
    https://support.google.com/chromebook/answer/6139215?hl=ja
    ↑この現象です。「デバイスの設定を確認しています」と出たので、そのまま待っていたのですが5分経っても10分経っても、画面がかわらない。
    他のブログでも紹介されていたので結構頻繁に発生するのかも?ヘルプにある通り再起動したらあっさり設定終了しました。
  4. 最後にGoogleアカウントを入れて設定完了

まだ使い始めたばかりですが、全体的な感想としては、予想以上に快適です。
GoogleドライブやYoutubeでの動画再生など重めのWebもストレス無く動きます。

これからいろいろ使いつつレポートしたいと思いますが、まずは「今後が楽しみ」というところです。

最近Chromebookが欲しくなっていろいろ眺めています。

最近Chromebookが欲しくてたまらない病に冒されており、気がつくとAmazonのChromebookコーナーをボーっと見ています。
たかが3,4万円の品物と思われるかもしれませんが貧乏人には高い買い物。
じっくり検討中です。

というわけで、比較したり調べたりしたことを少し記事にしてみました。
Chromebookの各機種について特徴などを記述してみます。

HP Chromebook11

ヒューレットパッカードのchromebookです。日本向け商品ではないのでアマゾンで並行輸入品となります。
軽いうえに充電ケーブルがUSBということで持ち運び安さは抜群ではないかと。

  • 重さ:1kg
  • 大きさ・画面:11.6インチ、解像度1366×768。普通です。
  • 電池持ち:6時間
  • CPU:Exynos 5250
  • メモリ:1GB
  • ストレージ:16GB
  • その他:日本向け製品ではないのでUSキーボードとなります。
  • ※よくわからないのですが、この記事を書いている時点で、Amazonでこの商品ページを見るとカラーが選べるようになっています。White-BlueとSnow-Whiteがあるのですが、それぞれのカラーでスペックが微妙に違います。Snow-Whiteにかんしては価格が安くなるのですが、重量が1.8kgと重く本体サイズも大きくなっており、色以外にも違うところがたくさんあり注意が必要です。
  • ※本体の軽さもさることながら、充電ケーブルがAndroidスマホなどと同じUSBケーブルとのことで、ケーブル含めた持ち運び安さはとても良さそう。
  • 感想:かっこいい!って思いました。Macのパクリともいえそうですが天板が、Chromeのロゴじゃなくてカラーバーみたいのがなんかいいですね。あと、一世代前の機種になるのでCPUがExynos 5250で、これはどうなんだろうとも思います。

HP Chromebook11 G3

http://www8.hp.com/jp/ja/products/laptops/product-detail.html?oid=7370354
こちらは、上記の後継機種になります。日本向け(教育・法人のみ)の商品で入手ハードルが高い?スペックは概ね高くなっており、欲しい度高いですが上記とくらべるとデザインが全然別物。どちらがいいのかは好き嫌い。

  • 重さ:1.28kg。なぜか上記より重くなっていますが軽い部類では?
  • 大きさ・画面:11.6インチ、解像度1366×768
  • 電池持ち:約8時間とのこと
  • CPU:Celeron N2840
  • メモリ:4GB
  • ストレージ:16GB
  • その他:日本国内では、教育機関や法人向け販売向けとのことで個人レベルで手に入れるは難しいようです。永江氏のブログで購入までの経緯が書いてありますが、ちょっとハードル高めです。
    参考:http://www.landerblue.co.jp/blog/?p=16708
  • ※日本語版はキーボードも日本向けになるようです。
  • ※電源ケーブルは45WスマートACアダプターとなりUSBではないようですね。
  • 感想:なかなかかっこ良くまとまったデザインですが、個人的にこの前の機種のデザインとあまりにも違うので、あのデザインでこのスペックでないのかなぁ。。。と思う。

Acer C720 Chromebook

CPUがCeleronを積んできている。最近のChromebookの中では抜群にコストパフォーマンスの高い機種です。

  • 重さ:1.2kg。※ただしケーブルが結構重めらしい。
  • 大きさ・画面:11,6インチ、解像度1366×768
  • 電池持ち:8.5時間
  • CPU:Celeron 2955U
  • メモリ2GB/4GB
  • ストレージ:16GB/32GB
  • ※2GBモデルと4GBモデルがあります。
  • ※他の方のレビューブログなどを読む感じ、画面の綺麗さに少し難あり(ただしいずれもこの価格ならこんなものでしょう。という評価です)
  • 感想:ほかのブログでも書かれていますが、いかにもAcerって感じです。無難なデザイン。ただちょっと安っぽいかな。。という感はある。まあ安いんだけど。

TOSHIBA Chromebook 2(フルHD版?)

2GB版と4GB版がありますが、ここでは特徴的なフルHD版を紹介します。

  • 重さ:2kg
  • 大きさ・画面:13.3インチ フルHD 1920×1080
  • 電池持ち:9時間
  • CPU:Celeron
  • メモリ:4GB
  • ストレージ:16GB
  • その他:TOSHIBAですが日本向け製品でないため並行輸入品となります。キーボードもUSとなるようです。
  • 感想:他の製品に比べ、すこし高級感あります。さすがTOSHIBAという感じです。もうちょっと遊びがあるとうれしいな。というデザイン。また画面表示がそれなり&解像度低めな一昔前のネットブック的スペックの製品が多いChromebookにおいてフルHDなのはポイント高いですね。ただお値段が高め。(この記事書いている2015年1月10日時点でAmazon並行輸入品が59,000円代、これなら他のOSも選択肢に入ってくるので考えどころ)

ASUS Chromebook C300MA(日本語版)

http://shop.asus.co.jp/list/Chromebook/

同じCM300MAという商品名ですが、日本語版と海外版が発売されています。
ブラックとホワイト(今後発売予定)は、日本語版ということで日本語キーボードですが、その例外のカラーはUSキーボードという紛らわしいラインナップです。
また日本語版と海外版ではスペックも違います。(海外版は下記に記述)

  • 重さ1.4kg
  • 大きさ・画面:13.3インチ 解像度1,366×768
  • 電池持ち:
  • CPU:Celeron N2830
  • メモリ:4GB
  • ストレージ:16GB
  • その他:日本向け製品です。色はブラックのみ日本向けとなります。(2015年1月10日現在)。今後ホワイトも発売される予定があるようです。
  • ※2015年1月10日現在で品切れとなっているようです。
  • 感想:無難な感じ。ビジネス用途でもよさそう。ただもうちょっとかっこ良くなるといいな。2015年1月10日現在ブラックのみですがホワイトも今後発売されるらしいのでそちらに期待。

ASUS Chromebook C300MA(海外版?)

http://shop.asus.co.jp/list/Chromebook/

同じCM300MAという商品名ですが、日本語版と海外版が発売されています。
カラーバリエーションのうち、スカイブルー・バレンシアオレンジ・ハニーイエローという3色は海外版(?)となっており、キーボードがUSキーボードとなります。
また日本語版はメモリ4GBですが、海外版は2GBになります。

  • 重さ1.4kg
  • 大きさ・画面:13.3インチ 解像度1,366×768
  • 電池持ち:
  • CPU:Celeron N2830
  • メモリ:2GB
  • ストレージ:16GB
  • その他:このカラーバリエーションはUSキーボードのみ。
  • ※価格も海外版の方や安くなっています。
  • 感想:(スカイブルー・バレンシアオレンジ・ハニーイエロー)と、好き嫌いのわかれそうなラインナップ。個人的には嫌いじゃないけど、ビジネス用途はどうだろう。
    打合せの時、おっさんのカバンからこれがでてきたらびっくりするかもなと思うと微妙だ。

その他参考サイト紹介

その他Chromebookを調べるのに参考にさせていただいたサイトです。

※Dellとサムスンのやつは、そんなに欲しいと思わなかったのでまた今度書きます。