- 家族みんなで犬について勉強をして、理解するように努めること
- ひとりひとりが新しく家族になる犬に対して愛情と責任を持ち、人任せにしないでお世話をすること
犬を飼うにあたり、家族会議をして、この二つが我が家の家訓に加わりました。
(↑それ以外の家訓はないけどね。)
本を買って、迎える準備やしつけについて予備知識をつけ、愛護センターの講習を受ることも決まり、心構えは万端!
いよいよ、我が家の新しい家族を探す段階になりました。
飼うなら「保護犬」というのはずーっと前から決めていた絶対条件。
ペットショップに並んでいる犬たちはもちろんみんな可愛くて、会えば「飼いたい!」という気持ちにはなるけれど。
そこにいる犬たちよりも、もっと切実に新しい飼い主を待っている子たちがいる。中には命の期限が迫っている子もいる。
その事実を知ってから「保護犬」以外に選択肢はないと思っていたのです。
当初は保健所に収容された犬を愛護センターから引き取れればいいな、としか考えていませんでしたが、実際に愛護センターに足を運んでみると保護されているのは成犬~老犬が多く、病気を抱えていたり、人慣れができない子がほとんどです。
『病気があってもいい、人慣れしていなくても大丈夫!』
と言えるほど犬の飼育に自信を持っているわけでもなく、何よりもセンターのほうではじめて犬を飼う家庭には譲渡できないとのこと。また、人慣れがうまくできない子は小学生以下の小さい子どもがいる家庭には難しいだろう、とのお話も。
愛護センターからの譲渡は難しいだろうという結論になったわけですが…
じゃぁ、ほかに保護犬を譲渡してくれるところってどこがあるんだろう?
そういった知識が皆無だった私たちが行き詰まっていたころ、職場の仲間が「ペットのおうち」というサイトを教えてくれました。
サイトを見て驚いたのは、まず里親募集の登録件数の多さ。
この中からなら、きっと我が家の家族になってくれる子が見つかるかもしれない、と思う反面、こんなにも多くの子が飼い主を待っているという事実に悲しくもなりました。
サイト自体はwebプロデュース会社が経営していて、規約やシステムもしっかりしていそうです。
本格的に探すのはセンターでの研修を受けてからになるけれど、どんな子なら我が家に迎えられるか逆にどんな子だと難しいのか。イメージをより具体的にするための情報収集ツール的なものとして、毎日このサイトを訪れるようになったのです。
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