これからの働き方について考えさせられる記事3つ
やりがい搾取
Google検索結果
海外ニートさんの「仕事なんてクソだろ?job is shit!」という言葉を忘れないでいたい – 就活生に甘える社会人
http://lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-137.html
おまかせ「1万円選書」に注文殺到 北海道の小さな書店「雑誌や新刊でなく、本を売りたい」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1502/10/news056.html
最近、働き方についていろいろと考える機会があり、それで思った事。
一口に「働く」と言っても、いろいろなパターンがあります。
なんだかんだ言っても、最低限飯を食っていくためには多くの場合は、仕事をして金を稼がなければならないわけで、そういうときにも「どうせ働くなら自分の人生を消耗するような働き方はしたくないな。」と思います。
なので、今のところ考える自分の働き方について書いてみます。
やりがい搾取
ああこういうこともあるんだな。と思った言葉。
主に若者が多いと思いますが、仕事にお金よりも「やりがい」などを求める人が増えています。
そんな「やりがい」を餌に、労働力を搾取しようとする、いわゆるブラック企業と言われる組織のやり口の話のときによく出てくる言葉です。
これの危ないところは、ある一面では、雇いたい人と働きたい人の需要と供給がマッチしてしまい、さらにはそれにより安く商品が提供されるようになり、一見すると誰も損をしていない構図が出来上がってしまうことです。
Job is Shit!
という言葉があります。仕事なんてクソだろ?という言葉です。
(参考)
http://lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-137.html
やりがい搾取のことを考えていると、この「Job is Shit!」が並行して考えられていたら、とてもよい環境になるんじゃないかと思います。
上記の記事ある通り
「仕事そのものはクソである。というところからスタートする」
って考え方はとても良いと思いました。
仕事なんてクソだろ?だから、クソみたいな仕事につきあってもらうために、少しでも「やりがい」のある環境を作ろう。
そう考えられた、「やりがい」はただ、安月給で消耗品として使うための方便ではなく、お金も社会保障もそして労働時間もちゃんと考えられるんじゃないかな?と思います。
こんな視点から組み立てられた会社ができたらいいのかな。と思います。
だから、仕事を選ぶときも、また自分で仕事をつくるときもこの感覚は忘れないようにしていきたいです。
好きなことをして生きる
その一方で、会社組織を作ったり、会社組織に所属したりといった「会社」を基点とした働き方とは別に、フリーランスや個人事業として「自分でやる」って考えもあります。
そんなときに、参考になったが下記の本屋さんの記事でした。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1502/10/news056.html
一昔前は、好きなことを仕事にすると儲からないって言われていました。なんとなくわかります。^^;
インターネットが普及してきてその環境も若干変わったのかなと思うのは、この本屋さんみたいに、自分が「すっごく好き」なことを、人のために変換できる方法を見つけると、それがちゃんと広がってくれる。
とはいえ、例えばこの本屋さん、(これだけが商売ってわけないだろうけど)、年間300件くらいで締め切りってことは、売上は300万円ってことなので、それだけでは儲かっているというレベルではない。
でも、続けているのは、やっぱり「自分の好き」と「誰かの嬉しい」が同じ方向を向いている方向を見つけたからだと思う。
なので、
好きな事を仕事にすると、儲かりはしないけど、自分や自分の家族が飯を食っていくくらいは「楽しく稼げる」かも?
っていう世の中にはなってきていると思う。
なので、そういう働き方もいいのかな。と思う。
ある意味「やりがい搾取」なんだけど、その搾取される先が馬鹿な経営者ではなく、自分だったらどうでしょうか?
自分で自分を「やりがい」を餌に楽しく働かせることができたらいいのかな?なんて思います。
うーん、びっくりするくらいまとまりのない文章になった。
(_ _ 😉