先週、5/24 に東京に行くついでがあったので、そのままYYPHP#85に参加してきました。
YYPHPは毎週金曜日に行われるPHPerの集まりです。
conpassでの説明文を見ると
「PHPerの部室」です。PHPについて、雑に、ゆるく、ワイワイ話し合う集いです。毎回お題を決めずに雑談を出発点にいろいろなことを突発的にやります。
とあります。IT系の勉強会などは様々ありますが、PHP限定というあたりが嬉しいところです。地元にいるとなかなか言語専門の勉強会とかはなかったりするので。
それにしても、毎週休まず開催。今回で第85回とのこと。自分でも数回、勉強会を主催させていただいたことはありますが、結局日々の忙しさに流されて1年近くもやってないので、この継続力はすごい。続けることは本当に大事!
とても素晴らしい取り組みだと思います。
内容も非常に濃いもので、とても勉強になりました。
以下に公式まとめがありますので、内容はそちらをどうぞ。
https://qiita.com/suin/items/7033187982e922d73934
個人的に気になった事を振り返ります。
WordPressでComposer使うとき、みんなどうしてるのかな?の疑問について
自分のお仕事としてWordPressに機能を追加したり改造したりするお仕事をいただくことが多いんですが、そういうときにcomposerを使いたかったりします。
が、WordPressはネームスペースとか無いので、そこにPSR-4のオートロード入れてネームスペースで管理すると、WordPressの既存関数とかfunctions.phpに書いてあるやつと、うまくあわなかったりとか、ようするに、なんか気持ち悪いなぁといつも思っていて、みんなどうしているのかな?というぼんやりした質問をさせてもらいましたが、やっぱり、index.phpとかの起点になるファイルから、オートロードして、関連するファイルとかだけネームスペース下で、WordPressのクラスとかはバックスラッシュつけて使う感じのようです。
gRPC
この話題がでたときには、自分は勉強不足のため聞いたことない言葉で「??」ってなっていたのですが、気になったので少し調べてみました。
Googleが開発したRPCのフレームワーク?ぽいもののようです。
今の所、自分の理解としては
Protocol Buffersというデータのやり取りのための構造を定義するスキーム言語というもので、リクエスト、レスポンスを一括で定義してあげて、そこからサーバサイド、クライアントサイドのコードを一式でジェネレートする感じのフレームワーク。
と理解しています。
gRPCの公式ドキュメント的なのをみると、なんとPHP向けのドキュメントもありました。
今の自分のお仕事からはあまり触れる機会はないのかもですが、興味は持てました。時間を見てもう少し学びたい。
参考
全体的に思ったこと・感じたこと
PHPerの集まりだけど、やっぱりサーバレスはみなさん気になるようでした。
また、Laravelの高負荷環境での運用とか、WordPress冗長化とか、そういうお話も沢山でした。
なんか、ちょっと前にくらべて、PHPでこんなアプリ作りました。とかそういうのじゃなくて、ウェブアプリとか作るのは当たり前で、それをいろいろな要件とか環境にあわせて、どうやって運用していくのか?
というあたりがエンジニアの腕の見せどころということなのかな。
その中の選択肢というか、実現するための、手段の一つとしてPHPがあるよね。という空気になってきていて、フロントからバックエンドからサーバ環境から広い視点で、見れたり、選択できたり、提案できるようになっていきたいなと思わせられる勉強会でした。
毎週やっているので、日程が合う日は参加しやすいし、なるべく金曜日に合わせて東京出張するようにスケジューリングしようかな。
また、リモートでの参加も可能とのこと!
ちなみに、この記事、金曜日に書いてますので、今日もあります。